!!!注意!!!
管理人の下手絵があります。メタ発言も酷いです。
精霊奇譚の真生とフィーの脳内イメージを損ないたくない方は、閲覧注意です。
Happy birthday to cerebralheaven~♪ということで、2015年4月27日で、このサイトは満一歳を迎えました。
長らく休止状態にあり、1000hit御礼もまだというぐだぐだぶりでしたが、これを機会に、一周年&1000hit特別御礼企画『精霊奇譚イラスト付きSS』を作りました!
短いものですが、日頃の愛と感謝が詰まっております。さあ、受け取れ、この愛。(←厚かましい)
また、1000hit御礼企画の際、イラストのリクエストをくださった雪村さん、改めてありがとうございます。遅くなって、すみませんでした。
雪村さんはじめ、全ての方に、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
『愛を込めてプリクラを』~サイト一周年&1000hit御礼特別企画~
「真生、プリクラを撮りに行くぞ」
「は? 何、突然」
「何者かが脳に直接、プリクラを撮れと命令してきたのだ。行かねばならぬ」
「なにそれ怖い。つうか、お前よくプリクラとか知ってたな」
「ふっ。あまり私を見くびるなよ。プリクラとは、プリント倶楽部の略で、自分の顔や姿をカメラで撮影して、シールに印刷された写真を得る機械の商品名。厳密にいえば、『プリント倶楽部』はアトラスのブランドだが、同様の機能を持つ他社製品も含めて俗にプリクラと呼ばれる。1995年7月に発売され、当初はアミューズメントパークを中心に設置され、その後各社から同様の機械が発売され、機械内部に記録されている有名人などと一緒になった撮影ができたり、ペンタブレットを搭載し自由に落書きをしたり、フレーム、スタンプなどの模様を入れたりなど遊びの要素を加えられ、女子中高生や若い女性を中心に2000年頃に大きなブームとなったものだ」
「ウィキペディア丸写ししてんじゃねえよ」
「私ではない。私の脳内に直接話しかけてくる何者かが、ウィキペディアを丸写ししているのだ」
「なにそれ怖い」
~・~・~・~・~・~
「というわけで、来たぞ。プリクラを撮りに」
「誰に説明してんだ、お前」
「気にするな。地の文がないと色々大変なのだ」
「地の文って…」
「ほほう。これがプリクラか。ここに立って、キメ顔をするのだな? よし。『キラッ☆』」
「ドヤ顔で決めポーズしてるとこ悪いけど、金入れてボタン押さなきゃ撮れないからな」
「つうか、お前、『キラッ☆彡』はもう古いだろ」
「なに、『キラッ☆彡』はもう古いのか。作者は未だにミンメイファンだというのに、時代はもうランカすら過去にするのか。では、次は何なのだ?」
「いや、ごめん。知らない。孝に聞いて。いいから、ほら、背景選べ」
「ほうほう、こんなに沢山あるのか、すごいな。おっ、真生見ろ。目が大きくなるやつがあるぞ」
「お前、それ以上目でかくしてどうするんだよ」
「こっちは美白だそうだ」
「そのままで充分、色白いだろうが」
「………お主、薄々分かっておったが、本当につまらぬ男だな。というか、私のために言っておるのではない。とにかく平々凡々にと作者が心がけるあまりに、顔が本格的に平凡で歴代キャラの中でも飛び抜けて華がないお主のために言っておるのだ」
「悪かったな。俺だって、どっかの金髪金目さんや超美人なドM王子みたいな外見に生まれたかったよ」
「極一部の人にしか分からぬ話をするでない」
「お前が言い出したんだろうが。あー、もう背景これにするぞ」
「うむ。ああ、そうだ。真生、お姫様抱っこしろ」
「はあ!?」
「読者サービスだ。早うせい。と、脳内に直接話しかけてくる作者という名の何者かが言っておる」
「お前、今日メタ発言ひどくね?」
「本編でも閑話でもないお祝い企画だから、メタでも何でも好きにやっていいと、脳内に直接話しかけてくる作者という名の、」
「もうめんどくさいから、作者でいいよ。てか、お姫様抱っことか無理。普通に鍛えてない男の筋力なめんな」
「案ずるな。私は3グラムだ」
「真顔で大嘘つくなよ」
「嘘ではない。作者が作者権限で、3グラム設定にしてやってもいいと言っておるのだ」
「全力でやめてもらえ、その設定」
(つづき→)